最近、家を出る際に鍵を閉めようとするとなかなか鍵が閉まらない経験をしたことはありませんか?
鍵を閉めるのにちょっとコツが必要だったり、数回に1回は閉まらなくてイライラしたりすることが私はありました。
そこで今回は業者を呼ばなくても自分で改善できた方法を体験談としてお話していきます。
今、鍵穴のグラつきで困っている人の助けになれば幸いです。
鍵穴が緩む原因とは?
今回、私の家の鍵穴が緩んだ原因は、経年劣化によるネジの緩みが原因だったと考えられます。
私の家の鍵穴は設置から約14年経っています。
ほかにも鍵穴が緩む原因としては、鍵そのものの劣化であったり、鍵穴側の部品劣化があるそうです。
ネジの緩みが原因であれば、自分で対応可能ですが、あとの2つが原因の場合はお店や業者を利用しないと解決は難しいかもしれません。
実際に行った修理の手順
必要な道具はプラスドライバーが1本あれば、大丈夫です!

まず、裏側のネジ2本をプラスドライバーではずしましょう。
小さいドライバーだとネジ穴がつぶれてダメになる恐れがあるのである程度大きいドライバーを使うことをおすすめします。

これではずれるようになったのではずして裏のネジ4本を絞め直します。
締め直せたら先ほど外したネジ2本を付けて直しましょう。

次に横側のところにもネジがあるので合わせて締め直しましょう。
作業は以上です。
分解はもっとできますが、私の家の鍵穴の場合はこれより分解しても絞めるネジがなかったので分解しなくてもよかったです。
自分で直すときの注意点
一番はネジ穴をドライバーでつぶさないことです。
締め直さないといけないのにネジ穴がつぶれてしまったら元も子もありません。
小さい細いドライバーは使わないようにしましょう。
またネジを落としてしまうことがあると思いますが、なくすと大変です。
何かを分解する際は、随時写真を残しておくと組み立て方やネジの絞める箇所が確認できるので助かりますよ。
まとめ
上記のことに注意して一旦、自分で修理してみると私のケースのように鍵穴のグラつきが直ったりするかもしれません。
ただ一般的に設置から10年経っているものは部品交換が推奨されているようです。
自分でネジを締め直しても良くならない、設置から10年以上経っている場合は業者に相談する方が安心でしょう。
悪徳業者も中にはいるみたいなので信用できる工務店の人に相談したり、鍵メーカーや一部のホームセンターでも依頼できるようなのでそこに依頼したりしましょう。
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